Railsの基本
まずRailsのプログラムは ・Model ・View ・Controller の3つで動いている(Databaseはmodelとやり取り) この3つの頭文字をとってMVCアーキテクチャと呼ぶ。
一番重要なのはControllerで 個々のリクエストに応じた処理を行っている。 モデルを呼び出すのもその結果を出力(View)に引き渡すのもこのControllerが行っている。 Railsアプリケーションの中心的な存在である。
Controller
Controllerは以下の様な流れで動いている
①利用者がブラウザ経由でRailアプリケーションにリクエストを送信
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②Webサーバがリクエストを受け取る
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③リクエストがRailsアプリケーションに関することならRailsアプリケーションへリクエストを送る
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④routes.rbに記述されたアクションをcontrollerから参照しそのアクションを呼び出す (config/の中に入っているroutes.rb)
この作成したcontrollerは通常複数のコントローラが作成できる。
View
モデルを介して取得したデータを受け渡し用の変数にセットしビューを呼び出す。ビューは変数を介して渡されたデータを使いHTML文書を作成しコントローラへ返す。 与えられたデータから文書を作成できる。通常はアクションに対応するビューを呼び出し、引数に応じて利用者へ返す文章を生成する。しかし、呼び出すビューを指定することもできる。
ビューによって作成されたHTML文書を受け取ったコントローラは、そのデータをリクエスト送信してきた利用者へ返す。 利用者のブラウザでは帰ってきたHTML文章が表示される。
Model
モデルはDatabaseや外部サービスへのアクセスやビジネスロジック全般を担当するコンポーネント。 Databaseの例を挙げると登録済みのデータが見たい、新たなデータの挿入をしたい場合などはModelに記述する。