寝て起きて寝て

プログラミングが出来ない情報系のブログ

Angular CLIメモ

基本的には helpを見るといい感じ

ng help するとわかるが、ng [command name] --help すると そのコマンドの詳細がわかる

ng new [プロジェクト名]

ng n [プロジェクト名] でも実行できる 実行してみると下記操作が発生する

$ ng n test
? Would you like to add Angular routing? (y/N) ①
? Which stylesheet format would you like to use? (Use arrow keys) ②
❯ CSS 
  SCSS   [ https://sass-lang.com/documentation/syntax#scss                ] 
  Sass   [ https://sass-lang.com/documentation/syntax#the-indented-syntax ] 
  Less   [ http://lesscss.org                                             ] 
  Stylus [ http://stylus-lang.com                                         ]

① angularのroutingモジュールを作成するか聞かれている

② 使うCSSのフォーマットを聞かれている

上の二つはnewする時にオプションとして使うことができる 例

ng n test --routing=true --style=scss

またinstallをスキップすることもできる(あとでまとめてやりたい時とか)

ng n test --skipInstall

その他のオプション

prefix

プロジェクトを作成したときの app.component.tsで使われる selector部分の記述 (デフォルトは app-root) サードパーティー製のanglerライブラリを使うときにバッティングする可能性があるので2~4文字で 決め直すのが良い したの場合 t1-rootになる

ng n test1 --prefix=t1

skipTests

アプリケーションで作成される .spec.ts を自動的に生成しないようにするオプション

minimal

学習用にテスト関連用のファイルを生成しないようにするオプション 上の .spec.ts以外にも tsconfig.spec.jsonなどのファイルが消える デモや動きを確認したいときに使うと良い

他にも色々あるので後で見てみる

generate

angularの構成ファイルを生成するコマンド ng g で作成することもできる

作成できるコマンド一覧

このコマンドを実行すると基本的には appディレクトリの直下にファイルが作成される 下記の場合は app/test/ のイメージ

ng g component test

また下記のようにディレクトリを一つ掘って作成することもできる

ng g component hoge/hoge-bar

vueだとファイル名はキャメルケースで書いていたが angularのスタイルガイドは小文字のケバブケースが推奨されているので合わせる

オプション

inline

inlineTemplate と --inlineStyleがある

これを使うと今まで自動的に作成されていた .html.css ファイルが出力されなくなり component.ts内で書くようになる

htmlの内容が少ない時に使うと良い

prefix

prefixは new の時にあったようにselector の接頭辞を変える為のコマンド 下記で生成すると bar-prefix になる

ng g component prefix --prefix=bar

skipImport

通常は app.moduleの declarationsに自動的に import されるが このオプションを付けるとimport されなくなる

ng g component skip --skipImport

skipTests

コンポーネント.spec.ts を作成しないようにするオプション

flat

appディレクトリ直下にコンポーネントを作成することができる

flat=false

service用のオプション serviceはflatオプションがtrueになっているのでfalseにしてやると コンポーネントのようにディレクトリが作られてその下にserviceが入るようになる

ng g service message --flat=false

ng serve

ホットリロードできる系のやつ

短縮系は ng s

オプションが長い場合はangular.jsonの serve-> optionsにオプションとして書いてあげるとデフォルトで設定できる

オプション

open

コンパイル後規定のブラウザで自動的に開くことができる packge.jsonに書くと便利

ng s --open

host

デフォルトでは --host = localhost になっている 小技で下記を実行するとネットワーク接続ができるようになる 別のPCから挙動を確認したりしたい時に便利

ng s --host=0.0.0.0 --disableHostCheck

disableHostCheckは許可していない通信制御を解除できる 外出先では使わないようにする

port

ポート変える用

ng s --port=4201

ng build

アプリケーションの静的ファイルを生成する これをサーバーにホストするとangulerアプリを動かすことができる

短縮系は ng b

buildすると dist ディレクトリが生成され、その中に同じプロジェクト名のディレクトリ が作成されその中に本体が入っている

オプション

configuration

ビルド設定を切り替えるようのオプション デフォルトは未指定かproductionどちらか選べる

ng b --configuration=production

angular.jsonでstagingとかの設定を追加するとそれ用の設定を書くことができる

またショートハンドのオプションも用意されていて productionだったら

ng b --prod

と記載できる

watch

ファイルの変更監視が有効になる これをするとファイルが変更されるたびにビルドされる ビルドの動作を確認したい時に使うと便利

ng b --watch